オレンジの放課後

2017/05/15

私は地方に住む普通のOL(24)です。
これは高校生から社会人になるまでつきあっていた彼の話です。
高校に入ったばかりの時、新しく遠方から通っているという女の子と親しくなりました。

クラスの中でも目立って元気のいい子であっというまにみんなの人気者になっていました。
その子(以下Y子とします)はある人を追いかけてこの高校に入ったそうです。
中学時代からかなり猛烈に押していたそうなのですがなかなか彼女にしてもらえないということでした。
なんだかその彼(1コ学年上)には女の子より興味のあるものがあったみたいです。

ある日の昼休み、いつものように校内の自動販売機の場所で友人数人でしゃべりながらうだうだやっているとY子はわざわざ彼(以下Kとします)を連れてきてみんなに紹介してくれました。
Y子:「この人が私の彼で~す!」
みんなは「えっ」というような感じでいきなりのことにただびっくりしていました。
K:「おいY子ふざけんなよ。そんなんじゃないだろ俺ら、てかおまえうざいよ!」
Y子:「え~!こんなに好きだって言ってるのにィ~!もうそろそろつきあってくれてもいいじゃん。」
K:「お前に興味ないって何年も前から言ってるだろ!本気うざいんだよ!」

……。

壮絶なシーンを目の当たりにしてみんな目をぱちぱちしていました。
すぐにKはすたすたと自分の教室へ帰っていきました。
Kがいなくなると同時にY子は静かに泣き出しました。

Y子:「あたしもう限界かも…。つかれちゃったよ。せっかく高校まで追いかけてきたのにな。毎回こんな感じなんだもん。無理なものは無理なんだろうな…」
友人たちはみんなかわるがわる声をかけてY子をなぐさめました。

それからというものうざがるKの横にあきらめるどころかさらにパワーアップしたY子がくっついているのを何度か目撃しました。
なんだ全然あきらめてない?

負けないでがんばっているんだなと思いながら心の中で応援していました。
私もそういう行動力が欲しいなと思っていましたから少しうらやましかったです。
そしてKのこともよくY子から聞くようになっていろいろ知るようになりました。

みかけはちょっと怖そうだけど実はかわいい面もあるということ…
やさしくて(Y子はいつもうざがられているはずなのに?)いつも頭を撫でてくれるということ…
休みには二人で遊んだりしているということ…(その時Kはよく笑うそうです)

KはきっとY子と二人でいる時は違うんでしょう。
私もKに興味が湧いてきました。
でも好きになってはいけない。Y子の応援に徹しなければ…
Y子のことはもう親友とも言える仲でしたから。

数カ月後の夏。
朝から暑く、蝉がうるさい日の朝でした。
Y子はいつもとうってかわって静かに教室に入ってきました。
(もしかしてKがらみでなんかあったな?)と思いつつも聞いてみました。
するとY子は目をうるうるさせて
Y子:「昨日ね、Kがキスしてくれたんだ。」

私はなにかすごくショックを受けました。
たぶん「良かったね」という言葉がふるえていたかもしれません。
Y子は静かに微笑みます。
もしかして両思いに…?

その日は授業中内容は耳に入りませんでした。
私は彼を好きになっていました。
Y子と一緒にいる彼を見ているだけで良かった。
なのに…

その日の放課後一人でとぼとぼと帰ろうと廊下を歩いていると廊下の向こうで誰かこっちにむかって歩いてきていました。
私はすれ違うまでだれかというのはわかりませんでした。
K:「ねぇ、Mちゃんだよね?」
びっくりしたもなにもKでした。
K:「Y子知らない?」
Kはぶっきらぼうに聞いてきました。

初めて話したことのうれしさよりもただY子の話題をされたことに少し胸がいたくなりました。
私:「今日は他の子と遊びに行きました。」
そう答えるとKはひとつため息をつきました。
私は昨日のY子とのキスのことを聞きたかったけれど、私には関係ないことです。

私:「あ…あのぅ…」
K:「え?」
私:「キ…キス…」
はっ!!

中途半端に口に出ちゃったよ!!
恥ずかしさの余りうつむくとKは顔を覗き込んできました。
顔から湯気がたちそうなくらい赤くなっていたかもしれません。

K:「ん?何?何だって?」
もう自分では何がなんだかわけがわからなくなってしまいました。
私:「ごめんなさい!K先輩!」
勢いよく胸ぐらをつかむと私はKにキスしました。
どうにでもなれって感じでほんとに勢いだけのキスでした。
どうせ実らない恋なら一瞬でも良き思い出を!と思った拍子にでた行動だったかもしれません。

今思い出しても恥…。
というかすごいことしてしまいました…。
逃げるようにすごいスピードで私は玄関に向いました。
良かった…誰もいない放課後で…。

ばくばくしながらくつをはきかえて玄関を出ようとした時…。
がしっとKに腕をつかまれました。
……!!

K:「Mちゃん、ちょっと待って…」
どうしよう…Y子とかにばれたらほんとにこの先どうしていこう…
一瞬にして頭の中にぐるぐるといろんなことが廻りました。
K:「ちょっと相談したいことがあるんだけどいいかな。」


あれ?今の出来事は抹消ですか?
心臓のばくばくはおさまりません。
K:「ここじゃなんだから俺の教室行く?」
私はコクンとうなづきました。

かなりの動揺とすこしの期待。
何を期待してたかというのは今となっては定かではありません。

夕日が差し込んでいて教室はオレンジ色に染まっていました。
そこの場面は強く印象に残っています。
日常から切り離されたような二人きりの空間、もうドキドキしすぎてめまいがしました。


Kはぽつりと話しはじめました。
K:「Y子のことなんだけど。」
きまずい。
私:「はい。」
K:「俺さ…あいつのこと好きなんだけど、どうもやっぱり女としては見れないっていうか…」
昨日キスしたんじゃなかったの?

私の頭の上にはたぶん???マークが浮いてたと思われます。(古典的)
K:「いつもあいつの話にはMちゃんがでてきてて、なんていうか興味が湧いてたっていうか…。昨日の今日でなんなんだけど。」
私:「K先輩、昨日Y子とキスしたんじゃ…?」
私はとっさに言葉がでてしまいました。

これははっきりさせておきたい。
K:「え?そんなことまで知ってるの?あいつなんでも言っちゃうんだな…。」
私はまた苦しくなりました。

K:「キスしてくれたらもうつきまとわないって言われたんだ。だからした。あそこまで俺を想ってくれてるのは嬉しいんだけど…。仲のいいキョウダイっていうか。やっぱりそんな感じなんだよね。それに俺には気になる子がいるから。」
私は驚きました。
こんな展開になるとは思いもしませんでした。

しばらくの沈黙のあとKは少し笑って
K:「Mちゃん、さっき嬉しかったよ。俺Mちゃんのことずっと気になってたんだ。びっくりしたけど嬉しかったよ。」
顔をあげると目の前にはKの顔。
オレンジ色に染まっていました。

きっと私も同じ色に染まっていたと思います。
ふとその色が暗くなったかと思うとKにキスされました。
最初はほんとついばむだけの軽いものでしたがそのうち舌を入れられ、私も必死にそれに答えようとしました。

隣の席に座っていたKは立ち上がり私の手をひき、うしろの腰のあたりまでしかないロッカーの上に座らせました。
その間も激しいキスの雨。
舌がからまりあってお互いがお互いを求めるようなそんなキスでした。

私の頭の中にはずっとY子への申し訳なさでいっぱいです。
でも止められません。

Kは私の胸に手を持っていき、揉みはじめました。
大きく円を描くように時にはげしく時にやさしく。
そして先の方をきゅっとつまみました。
「んっ…あ…はぁ……っ」

全身に電気が走ったみたいにびくんとなって声が漏れました。
それと同時に体が熱くなります。
こんな感覚は初めてです。
Kも興奮しているようで息が荒くなっていました。

ボタンをはずされブラの上から揉まれました。
するとすぐにKは後ろに手をまわしブラをはずします。
直接手が肌に触れ、私の胸をじかに揉みました。
時々、あたる先端に声が我慢できなくなります。

「あっ…K先輩…っ……好き…っ」
「うん。俺も好きだよ…。M…」
Kの手がスカートをめくり下着の上から私の股間に触れてきました。
処女だったのでびっくりして一瞬我に戻ったのですがKの紅潮した顔を見てなんだか嬉しくなり、続けました。

怖いというより全てをまかせてもいいとさえ思っていました。
激しくこすられてすごく気持ちがよくなりました。
処女なのにあそこからでてくるなにか熱いものを感じ、はずかしさでいっぱいです。
するっと今度は下着を下にずらされて、直に触られるとくちゅっといやらしい音が聞こえます。

クリをつ~っと撫でられて気持ちがよすぎて真っ白になりました。
「あんっ…はぁ…んっ…気持ち…いいよォ…」
指を入れられぐちゅっぐちゅっとかき回されました。

初めてなのに私はこんな恥ずかしい…一気にまた顔が赤くなったと思います。
2本でかきまわされていたその時Kは気付いてなかったと思いますが、薬指?がちょうどお尻の穴を刺激していました。
それも便乗してもう腰ががくがくです。

「あっ…あん…はぁ……んッ……ふぅっ、ぅんっ…」
Kはフッと笑いました。
「Mは初めて?」
「…そんな‥そんなこと……いわないでください…」
私はのぞきこんでくるKの顔は見れませんでした。

ここは教室…。
もしかしたら部活で居残っていた生徒がくるかもしれない可能性は十分にありましたが、もうそんなことはおかまいなしです。
それ以上にKのことだけしか見えなくなっています。
この甘い雰囲気のせいで顔は直視できなかったけれど…。

「M、入れたい。入れていい?」
「………………うん」
そう答えたと同時にKは制服のチャックをおろし、そりたったそれをあらわにしました。
私はうつろに見ていたので、次の痛みでそれがいかに大きく太く熱いものかわかりました。

せまいところを無理矢理に押し広げられるこの異物感…。
「………!!んっ!んーーーっ!!」
Kは私の唇から声が漏れないように唇と舌で塞ぎながらそれを入れてきました。
そのまま激しいキスが続き、ふっと唇が離れました。

入れた時はすごく痛かったけれど、しばらくして少しだけやわらいだような気がしました。
「っはぁ…Mの中すごく熱い…。とけそうだよ。気持ちイイ……ごめんね、痛いだろ?」
「K先輩…っ……やぁ…んくっ…」
「M…っM…動きたい…ご…めんね………」
「んあっ…ああっ!あっ…ん…!」

気づかうKの言葉とはうらはらに激しく振られる腰。
ぐちゅっぐちゅっと結合した部分は熱く、痛みと共に快感が襲ってきました。
Kは私に何度となくキスをして苦痛にゆがんだような顔で息をあげて動いていました。
「M……すげえ気持ちいいっ…俺の…俺のものになって…M…!」
たぶんそんなことを言っていたと思いますが、それどころじゃなく私はその動きにがくがくと揺さぶられ突き上げられて真っ白になっていました。

「……っあ…あんっ……はあ…くっ…ふぅ…K先輩…………す…きっ…」
するとKは動きをさらに早め、
「ああっ俺も…あっいきそう………いくっいくよ!」
私の中から引き抜くと勢いよく床に精子を出しました。
二人で何度もキスをして抱き合って私は幸せでした。

Kも若かったんだと思います。
後で聞いた話ではあれが初めてだったみたいで。
信じられない…。
とにかくこの話はここで終わりました。