レビュー
病院のトップに立った男の「ハレンチし放題」120分
- 病院院長になった男がナースも患者も想いのままの妄想ドラマ
- 婦人科総回診での「触診」シーンが最大の見せ場
- ナース15人の愛人志願設定が権力妄想好きに刺さる
「院長みずから総回診」という狂った設定に、僕は射幸心を刺激された
男なら一度は妄想したことがあるはずだ。病院で一番エライ座に就いたら、何ができるか。
この作品は、その妄想を120分ぶちまけた作品だ。設定がとにかく堂々としている。男性病棟は他の先生に任せて、婦人科病棟だけは院長みずから総回診。
「じゃあ、触診しますから上着をめくって…」——この瞬間の「ボイイ~ン!」を軸に据えている時点で、この作品の狙いは明確だ。僕的には、そこに一切の遠慮がないのがいい。
ナース15人がみな愛人志願。
この理不尽なまでの権力描写は、現実では絶対にあり得ないからこそ興奮するやつだ。出演は国分まこ、北崎未来、二岡ゆり。
院長室とナースステーション、二つの場所で味わう「目線の特権」
婦人科総回診――「ムズカシイ顔でおっぱい見放題」の温度感
医師という正当な理由があれば、見てもさわっても許される。この背徳と特権が同居した構図が、この作品の核だ。
僕が一番グッときたのは、回診のシーンの「真顔」である。ムズカシイ顔をしながら、しっかり視線は先端へ。このギャップがたまらない。
院長室・ナースステーションでの「お医者サンごっこ」
回診の外でも、好みのナースを呼んでの院内プレイが展開する。毎日がしあわせ、という院長の幸福がそのまま視聴者に還元される作りだ。
いちばんの見どころは「正当な理由」という免罪符のもとでおっぱいと接する、あの特権的な目線の時間。
妄想全開は快晴、ただし2006年の空気感は覚悟して
正直に言う。妄想の塊としては満点、映像の質感は時代を感じる。2006年発売の作品なので、画質や演出は現在のものとは違う温度がある。
あと、お気に入り登録は6人と静かな数字。派手な宣伝で引っ張ってきた作品ではなく、コアな需要に届くタイプの一本という印象だ。
でも、300円でこの設定を味わえるなら、ナース物好きの試し買いとしては十分アリだと僕は判断した。値段相応を超えているかどうかは、サンプルで各自確認してほしい。
良い点
- 権力妄想が徹底的に貫かれている
- 回診シーンの「触診」建前が秀逸
- 300円・120分のコスパ
惜しい点
- 2006年作品ゆえの画質・演出の古さ
「院内で好き放題」の夢を持ち続けてきた男へ
- ナースコスプレが好きでたまらない人
- 権力・立場を使った妄想プレイに弱い人
- 「触診」という建前付きの背徳感を味わいたい人
- ドラマ仕立ての妄想作品を安く試したい人
- 昭和〜ミレニアムのレトロな作品テイストが好きな人
公開 2026.10.24











































